ドア開け
これは、作業というのもばからしいと思うかもしれないが、なかなか重要な作業なのだ。
現場や会社によって若干やり方は違うと思う。まず、作業開始時にどの部屋がチェックアウト済みでどこが、まだ在室で、どこが未使用で空室なのかを責任者からの指示か、インジケータにより把握する。ここで、もし勘違いやミスで在室の部屋を開けたらどうだろう。お客は当然、誰も入ってくることがないという前提で、部屋でゆっくりくつろいでいる時に、知らない人が入ってくるとびっくりするだけでなく、かなり不快感をもつだろう。なので、この作業は、急いでる時でも、絶対間違えないようにゆっくり落ち着いて作業する。これをやっちまうと、どんなに丁寧に清掃しても全く取り戻せないほど、ホテルとお客に迷惑をかけてしまう。
ゴミだし
最近は、分別が厳しくこのゴミ出しにも非常に時間がかかってしまう。部屋に入ってゴミを回収すると同時に、ポケットから新しいゴミ袋をセットする。そして、缶や瓶を部屋の入口付近に置いておく。この作業で注意することは、連泊さんの私物を間違えてすてないことである。荷物が何もないのでチェックアウトだと思って私物を全て処分してしまうことがあるので要注意。また、逆に、ホテルの貸し出し品を返さずにチェックアウトしているのに、備品があるから勝手に連泊だと思い込んで、捨てずにそのままにしてしまうことがある。この作業で重要なのは、その部屋がチェックアウトなのか連泊なのかをしっかり確認して間違えないようにすること。泊まる時は、わかりやすいように捨てるものはゴミ箱に入れるようにしよう。
シーツはぎ
シーツはぎは、実際の現場ではゴミ出しと同時に行う作業である。とにかく、シーツ類をひっぱってはぎとり、タオル類を一か所にまとめておく。この時、重要なのはシーツの上にあるものをシーツと一緒にひっぱりこんでリネン回収にだしてしまうことであるのでこれに注意する。泊まるときは、シーツの上にものを置きっぱなしにしないように注意しよう。
こんな感じで、清掃パート員は日々がんばっているので、泊まる時は、協力をお願いします。
ホテルに宿泊する時は、ゴミはできるだけゴミ箱にいれる。入らない時は、ゴミ箱の近くにおいて、メモ帳の紙に”捨ててください”と書いて置く。シーツの上に物を置きっぱなしにしない。
これだけで、かなり作業時間が、短縮されるはず。
それでは、またっ!

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